校長あいさつ


2学期を迎えて

 本校のホームページを訪問していただきありがとうございます。

 全国的に新型コロナウイルス感染症の感染爆発が起きています。本地域も例外ではなく、極めて憂慮すべき状況です。そうした中で、令和3年度の2学期を迎えようとしています。
 この2学期は、本来であれば、学業に、部活動に、また学校行事に最も集中できる学期であります。1学期・夏休みと経過し、辛抱強く取り組んできたことが、まさに秋の実りのごとく、大きな成果となって表れる学期であります。
 コロナ禍と向き合い、学習活動を途切れさせることなく、同時に学校行事や部活動などの、主体的で協働的な活動も大切にしたいと考えています。学習だけではなく、そうした活動を通して人と人との絆が深まり、豊かな人間性が育まれると思っているからです。すぐに中止ではなく、感染対策をより徹底し、規模や形態を変えるなど、実施するための工夫を模索していきたいと思っています。
 さて、この2学期、10月30日は、本校の創立百周年記念式典・記念講演会の日です。昨年度から1年延期してこの日に開催するべく準備を進めてまいりました。この式典は、本校の在校生だけではなく、地域の方々、卒業生・同窓生、また、愛知県としての祝賀行事でもあります。生徒諸君には、この百年間に思いを馳せ、改めて本校が受けついできたものは何かを考えるきっかけにしてほしいと思っています。

 毎日、コロナ禍のニュースが流れ、感染状況に翻弄される日々が続いていますが、その一方で、オリンピック同様、パラリンピック競技が盛り上りを見せています。
 国際パラリンピック委員会は、パラリンピックの持つ4つの価値を重視しています。
 1 勇気 マイナスの感情に向き合い、乗り越えようと思う精神力
 2 強い意志 困難があっても諦めず、限界を突破しようとする力
 3 インスピレーション 人の心を揺さぶり駆り立てる力
 4 公平 多様性を認め、創意工夫をすれば誰もが同じスタートラインに立てることを気づかせる力

 オリンピック・パラリンピックを通して、メダルを獲得した選手はもとより、そうでなかった選手も含め、誇りと責任を胸に自らの限界に挑戦した若者を心から賞賛すると同時に、この4つの価値を心に刻み、私たち自身が、自らの日常に活かしたいと思います。
 この2学期が、本校にとって、また生徒諸君にとって、実り多き学期となるべく教育活動に全力で取り組む所存です。

                         校長 伊與田 万知(いよだ かずとも)